2016年03月21日
IFCAセミナー

今日はふじ虹の会主催のセミナーに参加してきました。
午後から仕事があったので午前中のみに参加でしたが、とても興味深い内容でした。
普段あまり聞きなれないフォスターケアという言葉。
フォスターケアとは親権者は実親としたままで、家庭で養育できなくなった子どもを里親が一時的に養育する制度の事で日本の「養育里親」に相当するものです。
米国では、フォスターケアのもとで養育されている子どもたちの健全な育成に向けて、様々な取り組みが行われているそうです。
また、フォスターケアで育ったユース(若者)が、その経験を人に話す事は良いことだと思うのですが、そう簡単なものではないようです。
ユース達のメンタル面の事を考えるとその場やその身が安全でなければならず、経験を話す事でこれからのフォスターケアをよりよくするものであるためにも、ユースたちへのケアが必要だという事を知りました。
このセミナー主催のふじ虹の会は、里親の資質向上、子どもの福祉向上、地域社会の意識向上の推進活動をしています。専門職の方以外の一般の方にも、今日のようなセミナーや活動、里親制度などを知って欲しいと思いました。
Posted by 放課後等デイサービス アイズ at 19:15