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2016年04月23日

楽々かあさん



アイズを開所する前から、勉強させてもらっているサイトがあります。

発達障害を抱えているお子様との子育てに関する支援ツールなど、実際の生活におけるお子様との接し方などが描かれています。
この1月には書籍も発行され、バイブルの用に読み漁っています。




発達障害 アイデア支援ツールと楽々工夫noteというFBで書かれている今回の記事が、
ちょうど考えていることと一致していたので紹介させていただきます。


No.166「支援級に転籍しました。」

長男◯太郎、五年生。

今まで、あの手この手でフォローしながら通常学級で頑張ってきましたが、「おれ、人数が少なければ少ないほど、集中できる気がする」と自分の意思で、特別支援学級に転籍致しました!

昨年度中、取り出し個別指導などで「人が少なければできる!」という自信が持てたのと、だんだんと周りのお子さんとの違いに対して、本人なりに想う所も出て来たから、のようです。

転籍する前に学校にお願いして、何度も長男自身で見学・体験させて頂き、私も詳しくお話を伺って、親子で納得できたので、今年度から支援学級に飛び込んでみました!

特別支援学級が、その子の力をのびのびと伸ばせる環境になるかどうか、は本当に学校ごと、先生ごと、他のお子さん達との関係、等々で、クラスの雰囲気や学習内容も大きく違ってきますので、これから入学、転籍をお考えの方は、実際に何度もお子さんご本人と一緒に、納得出来るまで見せて頂くのが良いと思います。

うちの支援級は2クラスあり、身体・知的に困難さのあるお子さんとクラスが分かれた「情緒級」に、長男は在籍することになりました。

そして「交流学級」と呼ばれる、特定の通常学級にも籍を置き、比較的得意・興味のある科目(パソコン、英語など)は、今まで通り、五年生の皆と一緒に授業を受ける予定です。

支援級の授業内容は長男いわく「簡単すぎる」とのことですが、先生と相談しながら内容を調整して頂いているところです。

支援級は生徒数の上限が8名なので、生徒一人当たりの教員数も多く、副担任の先生、介助員さん、などチームで手厚くケアして頂け、長男、連絡帳などもちゃんと書いてくるようになりました。
iPadも持ち込んでいますが、今のところ出番は少ないようです。

新学年が始まって二週間。
クラスのことをいろいろと話してくれるようになり、結構楽しく通っているみたいです。

私は長男は支援級に入って良かった、と思っています。

実は、今まで通常学級では、クラスのお子さん達はとても温かく長男に接してくれていました。でも、本人は精神面でも凸凹差が大きく、同学年のお子さん達とは、あまり話が合わないようでもありました。

親としては、本当にありがたい限りなのですが、親切な女の子が長男の出しっ放しの体操服をしまってくれたり、遠足のお弁当を一人で食べていると、リーダー格の男の子が声をかけてグループに入れてくれていました。皆、長男をお世話し、気遣い、守ってくれていた反面、成長に伴い、本人の自尊心も育ち、複雑な気持ちも芽生えてきたようです。

そんな長男が、情緒級では一番年長ということもあり、年下のお子さん達に話しかけ、一緒にあそび、うまくはないけれど落ち着けないでいる子をなだめてあげて、自分なりに関わっているんです。

先日の参観日。
支援級のお子さんのお母さんが「いつも◯太郎君がうちの子に話しかけてくれて、本当にありがとうございます」と私に話して下さって、とても感動しました。
(今まで謝ることはあっても、他のお母さんにほめられた経験が少ないもので。。。笑)

多様なお子さんの集まる支援級。その中で、◯太郎なりに自分の「役割」を見つけられるんじゃないかな、って、精神面での成長に大きくプラスになるような気がしています。

そんな気持ちで、イラストを2枚描きました。

以前長男に渡した「告知絵本」の中の「障害ってなんだろう?」の部分で描いたのと同じイメージです。

例えば、ひまわり畑があったとして・・・

黄色の花一面の中に、水色のひまわりが一本あったら、すごく目立ちます。
でも、色とりどりのひまわり畑の中なら、それが「フツー」です。

水色のひまわりは、一面の黄色の中では孤独かもしれません。でも、「希少性」や「オリジナリティ」を発揮しやすいです。

一方、色とりどりの中では、個性の違いに悩まずに済みますが、強烈な個性の中で、埋もれてしまう可能性だってあります。

どちらがいいとか悪いではなく、環境は自分の意思で選べる、ということです。その中で「自分の役割」を見つけられればいいのだと思います。

私は、支援級も、そして通常学級も、どちらも長男に経験させることができて、本当に良かったと思っています(^-^)
  


Posted by 放課後等デイサービス アイズ at 19:15お茶会

2016年04月16日

第1回 お茶会(保護者会)



本日、富士駅北まちづくりセンターにて初めてのお茶会を開催しました。

直前の案内、また土曜日の夕方というお忙しい時間にも関わらず、
3組4名の保護者の方に集まっていただきました。

まずはアイズからの挨拶、3か月経過してからの今後の利用方法などを中心にお話しさせていただきました。
また、ご家庭からの要望や意見交換であっという間の時間でした。

途中、この3か月を振り返るスライドを上映したのですが、思いのほか好評で良かったです。
(昨夜2時まで6時間かけて作ったので、気になっていました(^_^;))

やはり直接、保護者の方とゆっくりお話しする機会は大切なのは当たり前ですが、
いろんな思いを抱えている保護者の方が意見交換する場も必要だと思います。

アイズでは今後も定期的に開催していきたいと考えています。  


Posted by 放課後等デイサービス アイズ at 18:00お茶会