卒業
春は別れの季節。
私事ですが、我が家の3人兄姉妹の長女がこの春小学校を卒業します。
長男の時(4月から高校2年生)とはまた違う感情でわたしも卒業式を迎えるんだと思います、女の子だしね。
ハンカチではなくタオル?
それよりもバケツを用意した方が良いのかも、なんて大げさな事を考えてます。
卒業の節目、学校側から「子どもたちへの手紙」を書いてほしいとお願いされています。卒業式の日に、子どもたちへ渡すそうです。
何を書こうか、いざ紙とペンを持ってもなかなか言葉が出てきません。
出てくるのは
涙。
今から泣いてどーする?わたし。
年をとると涙もろくなって困ります。
親になってみて初めてわかるこの気持ち。
きっといろいろ書いても、子供には伝わらない事もあるかもしれない。
優しい子に育ってほしいし
強い子に育ってほしいし
好きな子が出来たり
新しい友だちたくさんまた作って
やりたい事もやりたくない事も
一生懸命こなして
明るく元気に健康でいてほしい。
キリがないな…
人に優しくできる人間になるには
まず自分を好きになってほしい。
これからの人生「自分が嫌い……」って思う時が何度か訪れると思うのね。
でも人を好きになるときのように、なんとかいいとこ見つけて自分を褒めて欲しい。
とにかく自分を好きになれば人に優しくできると
お母さんは思ってます。
大好きだよ。
我が子の成長は、寂しいような嬉しいような
桜が散る感じに似てます。
この春、お子さまが卒園卒業を迎えるご家族のみなさん。
お手紙を書く機会がありましたら
大切な思い出の手紙になりますように。
アイズ 事務 金原美水